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2009年4月

2009/04/30

アンヌプリと月

P1020847 やっと春らしくなり、穏やかな天気が続きます。

空もよく晴れ渡り、夕暮れどきニセコの山の上に上弦の月がかかり、幻想的でした。

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2009/04/29

今年2回目のヒヨコ

P1020853

今年2回目のヒヨコがやってきました。

品種はゴトウモミジ、100羽です。

孵化場から段ボール箱に入れられて運ばれてきます。

孵化したてのヒヨコはお腹にまだ黄身を持っているので、48時間は飲まず食わずでも生きていけます。その間を利用して、運ばれてくるのです。

ぎゅうぎゅう詰めですが、保温のため我慢のヒヨコ達です。

P1020856

長旅の後、山の畑に到着し、

広い育雛器に移されてホッと一息です。

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2009/04/27

春と冬が同時に・・

P1020821 一昨日、庭の福寿草が咲きました。畑の雪もほぼとけて、もう少しで本格的な農作業に入れそうです。

P1020820 昨年秋に植えたニンニクも芽を出しました。この夏には、まるまる太ったニンニクが収穫できるでしょうか?楽しみです。

その矢先・・・・・

P1020829 昨日はうって変わって、冬に逆戻りです。

最低最高気温とも0℃前後。雪が舞い積もる寒い1日となってしまいました。この季節に雪が舞うことはよくあるのですが、積もるのは、ここに来て初めてです。

←薄っすらと積もった雪。今日の朝にはとけてしまいました。

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2009/04/24

鶏舎の修理

P1020816 新しいヒヨコを迎え入れるため、鶏舎の修理中です。手作り鶏舎は建設から十数年が経ち、金網は錆びて穴が開き、キツネ対策のため、地中に埋め込んだトタン板もぼろぼろに錆びてしまいました。

新しい金網を張りなおし、

←トタンを張り替えて埋め戻しました。これでまたしばらくは安心です。

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2009/04/20

春本番

P1020793001 雪どけが待ちきれないとばかりに、いっせいに花が咲き始めました。

家のすぐ脇を流れる沢に下りてみると、沢の中には白いミズバショウと黄色いエゾノリュウキンカが、

P1020809 林の中にはピンクのカタクリと青いエンゴサクが花盛りでした。

北の春は何もかもが一斉に始まります。

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2009/04/16

ネズミとタカ

一昨日、オオタカが突然、住宅のそばに舞い降りました。びっくりして眺めると、タカの足には、ネズミが・・・・。ナイスキャッチの現場を目撃しました。オオタカはこの辺りではよく見かけるのですが、野生の獲物を捕らえた瞬間は初めてでした。しかも、家のすぐ脇で。

「野生の獲物」と、わざわざ野生という文字をつけたのには理由がありまして、実はもう何年も前に、放牧していた鶏がオオタカの獲物になった時がありました。鶏は重すぎて、タカは飛び立つことが出来ず、その場で鶏を食べていました。私が気が付いて駆けつけたときには、鶏の内臓を食べられた後でした。その後も、被害が続いたため、放牧を中止し、放牧地にテグスを張り巡らせるなど対策に追われました。そのうち被害がなくなり、今に至っています。

なんとか今年も鶏とタカが共存できるといいのですが・・・・・。

P1020780 こちらは、トンビの幼鳥(だと思う)。寒いので丸くなっています。

今日の早朝、久々の雪が舞う中、やはりネズミを探していました。しかし、タカと違ってトンビは体が大きく、動作が鈍いので、なかなかネズミを捕まえられないでいるようでした。

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2009/04/13

ネズミとキツネ

P1020770 昨年はカボチャが野ネズミにかじられて散々でしたが、冬の間から春にかけても、ネズミが多いようです。

すきを見つけては、鶏のエサを盗み食いしたりと、やりたい放題です。

雪下でサクランボの木がかじられてしまいました。幹一周かじられてしまいましたので、このサクランボはもう駄目かもしれません。

今のところ鶏たちに被害はありませんが、大ネズミはヒヨコを襲うので、用心しなければなりません。

Fox_001 昼夜となく、家や鶏舎の周りをうろつくキタキツネ(今日の朝撮影)。今年はよく見かけます。しかも、丸々と太って。やはりエサとなるネズミが多いからでしょうか・・・。

鶏に被害が出なければ、キツネはそっとしておきます。ネズミを減らしてくれる役目を果たしてくれるからです。

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2009/04/12

小さい春

P1020753 やっと、ところどころ雪がとけ土が見えてきました。フキノトウが顔を出し始めました。

半年のあいだ雪の中に閉ざされた生活を送ってきた者にとっては、小さい春でも大きな喜びです。

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2009/04/11

ツツキひな

P1020515 口ばしでつつくのは鶏の習性ですが、まれに仲間をつつくやつがいます。それが親鶏の場合は、仲間をツツキ殺してしまうまでエスカレートします。一番の大きな原因はストレスなので、なるべくストレスをためさせないように気をつけてはいるのですが・・・・。たまに出ます。

今回は、ツツキひなです。一羽が仲間の羽毛をつついて回っていました。あまりつついて、血が出ると、ツツキ癖の無いひなまで、ツツキの仲間に加わって、ひどい事になってしまいます。

まずはツツキひなを見つけたら、仲間から隔離して、別のカゴで飼うようにします。しばらく別に飼っていると、やがてつつく事を忘れてしまいます。様子を見て、仲間のところに戻してやります。どうしても癖が治らなければ、かわいそうですが淘汰するしかありません。

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2009/04/05

就寝中

P1020503 ちょっと暗いですが、夜のニワトリ達です。

止まり木にて就寝中です。仲良く並んで静かに寝ています。

鳥目といいますが、暗闇でもけっこう目はききます。夜中に起きだして、暗闇の中でエサを独り占めしているヤツもいます。

日の入りとともに止まり木で眠り、日の出というよりは、夜空が白み始めるころ起きだします。

雄鶏の「コケコッコー」の一番鳴きは、日の出の約2~3時間前です。いま時期は朝の2~3時ごろ、夏至の頃は午前0時~1時ごろ鳴き出します。

うっかり夜更かしして「この声」を聞き、慌てて寝床に入るなんてことも・・・・私、けっこうあります。

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2009/04/03

ヒヨコの受け入れ準備

P1020500 今月下旬に今年のヒヨコ第2弾がやってきます。その受け入れのため、鶏舎の鶏糞出しと修繕を行なっています。

中央に設置されたのは、金網で出来た鉄枠です。この中に育雛用の箱と熱源を設置します。この中にさえいればとりあえず、ネズミやイタチなどの外敵から、ヒヨコの身を守ることが出来ます。最後の砦です。

しかしながら鶏舎本体は、壁には穴があき金網は破れ、修理を急がなければならない状態です・・・・・。

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2009/04/02

産んでます

日が長くなり、朝5時には明るくなるようになりました。

それにつれ、鶏たちの産卵も増えてきています。日長によって、脳下垂体から産卵のホルモンが分泌さるそうです。

いろいろな物に旬があるように、卵の旬は春なのかもしれません。

長年の品種改良で、1年中産卵するのですが、やはり今でも野性の本能は残っていて、春は産卵が増え、日が短くなる晩秋頃は産卵が下がります。

雌鶏たちは、暗く狭い場所P1020494を作ってやると、そこで安心して産卵します。ですから産卵箱を置いてやれば、どこでも地面に産むことはありません。

こちらは、手作り産卵箱を外側から見たところ、箱の蓋を開けてみたところです。緩やかな傾斜が付いていて、産んだ卵は手前側に転がってきます。

P1020496 こちらは鶏舎内から見た産卵箱。より暗くするために入り口に暖簾をつけています。

産卵するのは大体午前中に集中しています。全ての雌鶏は一度に入りきれませんので、入り口のところで、自分の番を待っているところです。

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2009/04/01

融雪

P1020474 鶏舎の周りの雪山に、融雪剤代わりに薪ストーブから出た灰を撒きました。

太陽の熱を吸収して、1週間から2週間くらい雪どけが早くなる効果があります。

雪どけとともに、鶏舎の周りに柵を設置し、鶏たちの放牧が始まります。

5月連休くらいを予定していますが・・。

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