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2013年12月

2013/12/15

雪道注意

朝、家の前の町道を除雪車がきれいに雪を除雪、道路はツルツルに。
そこに雪がサッと降った。
そこで妻はツルッと滑って尻餅をついて右手もついた。
右手に強い痛みが走ったという。
日曜日だったので、救急外来で診てもらったら、「ポッキリ」折れてました、右手首が・・・。

骨をボルトで固定する手術をするため、1週間ほど入院することになりそう。

妻「あー、大晦日と正月が台無しだー」と途方に暮れていた。
私は、痛みにもだえる妻には悪いが、この大雪の中、鶏の仕事と家のことをどうしようと途方に暮れる。まさに右腕をもがれたよう。

そういう私も3年前の12月、雪道で同じように滑って、肋骨を4本折って、痛みにもだえていた。そのときは妻にだいぶ迷惑をかけた・・・。

夫婦そろって・・。

皆様もくれぐれも雪道にはご注意を!

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2013/12/13

洗卵

外は吹雪き。家の中で卵の選別作業です。
卵の殻の表面にはクチクラ層という薄い膜があり、雑菌などから卵を守っています。
水洗いすると失われてしまうので、汚れのひどいもの以外は洗いません。

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スーパーなどで売られている一般的な卵は、150ppm以上の次亜塩素酸ナトリウム溶液で洗卵しています。(水道水には殺菌のために0.1ppm以上含まれていますが。)

うちの卵のお客さんの中には、市販の卵は塩素臭がきつくて食べられないという方が何人かいました。知り合いのお菓子屋さんは、卵の塩素臭が製造した菓子に移ってしまうので、しばらく置いてから使っているとのことでした。

塩素と不純物が結びついて、トリハロメタンという発癌物質が生成されると、問題にもなっています。
呼吸のため卵の殻には無数の小さな穴が空いています。
塩素が入り込まないとは限りません。

食中毒予防のためといっても、薬剤は無害ではありません。

卵はもともとクチクラ層や殻そして殺菌作用が強い白身という、天然の抗菌作用で黄身を守っています。

口に入れるものは、なるべく薬剤フリーでいきたいです。





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2013/12/10

今年最後のヒヨコ

今年最後のヒヨコがやってきました。
雌鶏がわりのコタツの下でぬくぬくしています。

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初日から玄米や粗飼料で餌付けして、
内臓を丈夫に育てます。
雌鶏になって、なんでも、もりもり食べ良い卵を産んでくれます。

冬の寒さに負けず大きくなってほしいです。
順調に行けば雪どけ頃から産卵を始めます。

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2013/12/08

牧草サイレージ

畑はすっかり深い雪の下に。
もう鶏に与える青草は収穫できなくなりました。

そこで、夏に作っておいた牧草サイレージの出番です。
青草を細かく裁断して、ドラム缶に密閉し、発酵させたもの。
いわば「つけもの」です。
雪国の冬は、人も動物も保存食は生活の知恵。

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雪の中からドラム缶を掘り出します。
蓋を開けると、酸っぱい良い香り。

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鶏小屋に投げ込んでやると喜んで群がってきます。
鶏たちも「つけもの」は大好きです。

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