台風と地震
北海道は9月5日の台風21号と6日の胆振地震と停電。
立て続けに災害が起きましたが、
こちらは台風の被害の方が大きかったです。
台風21号の被害ですが、五日未明の暴風雨で鶏舎3部屋の屋根のトタンが吹き飛びま
した。
大倉庫のシャッターとガラス3枚破損、コンテナ倉庫の屋根が吹き飛びました。
夜までかかって、鶏舎の屋根は応急処置(恒久処置?)しました。
壁の方や倉庫はまだですが、一応、キツネなどには入られないようにしました。
鶏たちはずぶ濡れになりましたが、人畜の被害はなく住宅は無傷で、幸いでした。
これほどの強風は初めてでした。
へとへとになって眠りについたら朝の3時に強い揺れで叩き起こされ、すぐ停電。
エサを作る配合機械は使えず、手作業での作業となりました。
ヒヨコの保温に電熱を使っていたのですが、中ビナまで成長していたので、
その心配はなく、これも不幸中の幸いでした。
これほどの揺れは奥尻沖地震以来でした。
現在は停電による物流の麻痺で、資材やエサの調達がなかなか進まない状況です。
災害はダブルでやってくるかも。我が家の危機管理を考える良いきっかけにはなりまし
た。
それから厚真町の養鶏仲間が被害を受けました。
裏山が崩れ、2階の窓から飛び降りてヘリで救助されたとのことです。
新築の住宅と納屋はつぶされ、沢が土砂で満たされていて
鶏舎には近づくことは出来なかったとのことですが、鶏たちは絶望的のようです。
ご夫婦とも無事だったようですが、なんとも言葉がありません。
被災地の一刻も早い復旧が進みますように。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント